夏のエアコン活用法:湿度を下げてみる

先週からものすごい暑さですね。。。管理人もできるだけ冷房の効いた空間に避難し、熱中症に気を付けています。

特に湿度が高いと、カビの発生や熱中症など、健康への影響も心配です。当社事務所においても実践中の、家庭用エアコンを使って湿度を効果的に下げる方法を解説しますので、ご参考ください。

絶対湿度と相対湿度

まず、湿度について少し理解しましょう。湿度には「絶対湿度」と「相対湿度」の2つの種類があります。

  • 絶対湿度:空気1立方メートル(㎥)に含まれる水蒸気の量をグラム(g)で表したものです。例えば、絶対湿度が13g/㎥なら、1㎥の空気中に13gの水蒸気が含まれているということ。絶対湿度は、温度に関係なく実際の水蒸気の量を示します。
  • 相対湿度:空気が含むことができる水蒸気の最大量に対する、現在の水蒸気の割合をパーセント(%)で表したもの。温度が高くなると空気が含める水蒸気の量が増えるため、同じ絶対湿度でも相対湿度は下がります。

カビは相対湿度が65%を超えると発生しやすくなるため、相対湿度を65%以下に保つことが重要です。

夏場の室温を26℃とし、相対湿度65%の時の、絶対湿度は15.85g/㎥です。ここら辺の水準を意識しましょう。

こちらのページでは、相対湿度と絶対湿度を手軽に計算してくれますので、ご参考ください。

湿度計算機 | 株式会社ソフトフロー

エアコンで湿度を下げるコツ

エアコンは冷房運転をすることで、空気中の水分を凝結させて除湿します。以下のポイントを実践すれば、効果的に湿度を下げ、快適な室内環境を保てます。

1. エアコンを「弱く」運転し続ける

エアコンを強風や低すぎる温度でガンガン運転すると、部屋はすぐに冷えますが、除湿が十分に進まないことがあります。なぜなら、エアコンが短時間でオン・オフを繰り返す(サーモオフ)と、除湿効果が弱まるからです。

解決策

  • エアコンの設定温度を18~21℃に低めに設定。
  • サーモオフを防ぐため、エアコンを連続運転させる。
  • 寒く感じる場合は、エアコン稼働台数を減らすか、冷房対象にする空間を広げます(扉を開放する)。

18℃という低めの設定温度でも、風量を弱くすることで冷えすぎず、除湿効果を最大限に引き出せます。エアコンが連続で運転することで、室内の水分が徐々に取り除かれ、湿度が下がります。

2. 冷たい風が直接当たらないように工夫する

18℃設定で弱風運転をしても、冷たい風が体に直接当たると不快に感じる場合があります。快適に過ごすためには、エアコンの風向きや位置を工夫しましょう。

ポイント

  • 風向きを調整:エアコンのルーバーを上向きに設定し、冷風が天井や壁に沿って流れるようにする。
  • サーキュレーターを活用:部屋の空気を循環させることで、冷風が均等に行き渡り、直接体に当たるのを防げます。
  • エアコンの設置場所:エアコンがソファやベッドの真上にある場合は、風が直接当たらないよう、家具の配置を見直すのも有効です。

3. スマートホーム機器を活用し、温湿度を測定する

当社事務所では、SwitchBot温湿度計を使って室内の温度と湿度をリアルタイムでモニタリングしています。これにより、湿度が65%を超えないよう、エアコンの運転を自動制御。SwitchBotと連携したスマートホームシステムを導入することで、設定温度や運転モードを自動調整し、常に快適な環境を維持しています。

ご家庭でも、SwitchBotのような温湿度計を活用すれば、手軽に湿度管理が可能です。

お部屋の温度・湿度を適切に管理するSwitchBotデジタル温湿度計 – SwitchBot (スイッチボット)

まとめ

家庭用エアコンで湿度を下げるには、18℃設定で弱風、連続運転が鍵です。冷たい風が直接当たらないよう、風向きやサーキュレーターを活用し、快適さをキープしましょう。絶対湿度13-14g/㎥以下、相対湿度65%以下を目標に、SwitchBot温湿度計とスマート制御を組み合わせれば、カビの発生を防ぎつつ、夏のジメジメから解放されます!

ぜひこの方法を試して、快適な夏を過ごしてください。スマートな湿度管理で、あなたの家もさらに快適に!